富士川楽座の観覧車に乗って、私ががっかりしたこと

まいど。

先日子供がかねてから乗りたいと言ってた富士川楽座の観覧車に乗りましたが、個人的に非常にがっかりしました。
個人の感想をつらつら書いていきます。

1)高い
子供は3歳以上大人まで一人700円。家族4人で2800円です。ただただ高い。

2)いきなりの写真営業
乗り場に行く間に観覧車をバックにした「写真を取りませんかー」の営業。
チケット売り場で「高いよ」って思った後に畳み掛けられるのはちょっと…。

3)ゴンドラ内がうるさい
「日本初のゴンドラ内飲食」のためか空気清浄機(エアコン?換気扇?)の音がうるさい。ほんとうるさい。
店内飲食はセットが指定されており一人1500えんくらいかかります。
それを選択しなくても換気扇?エアコン?の音がうるさい。止められない。

4)液晶の案内いらない(ぼくここが一番嫌でした)
高いお金払ってゴンドラ内に入ったら、液晶の説明パネルが登場。これほんといらない。
うちに限ってかもしれませんが、幼稚園児なんてタブレットあったら、まずいじります。

高いお金はらって「乗りたい!」って言ってた子供が、景色よりタブレット触っちゃうわけですよ。
ほんと僕からするとこれ迷惑。ほんとに迷惑。消せないし。

結局子供に「景色みろよー」とか言わざるを得ない。
言いたくない事言わなきゃいけないので、こちらの気分も悪い。
子供は目に入れば触りたくなるのだが、そもそもタブレット自体がないほうがいいのです。

5)解説いらない
日本語と英語の解説が流れるのですが、これもせめてオフにできないですかね。

6)机いらない
ゴンドラ内飲食しない人には机なくていいと思います。
子供があちこち移動しないのはメリットでもありますが、デメリットでもありここは一長一短。

■観覧車の楽しみってなんでしょう。

そもそも観覧車の楽しみってなんでしょう。
静かに、いつもと違った空間と景色を、その1周の間に楽しめる。
観覧車ならではの味わいと、非日常だと思うんです。
富士山の景色、富士川の景色があるから、観覧車がより楽しい、でいいじゃないですか。

あの観覧車は入った瞬間「富士市のセールス」を乗ってる人は受けてるだけです。高いお金はらって。
逃げられない空間で、他県の人(が多いと思うのですが)のお金で、圧迫セールスしちゃ絶対ダメ。
富士市とか富士山に価値があると思うのは自由だと思うのですが、それを価格にしたときに、ユーザに受けるかどうかは別問題。
観覧車に期待するものと別のものを押し付けられ、かつそれが特別な体験でもない。そして高い。
これだとリピートできないですよ。

■どうすればいいのか(提案)

批判だけしてもしょうがないので。

・料金は他のサービスエリアと同じに
・空調をとにかく静かに。アナウンスは希望者に
・タブレットは思い切って外す。説明は降りた後のアナログな大きいパネルがあれば十分
・乗車前の写真パネルは、乗車後に解放。自由な場所で撮影してもらう代わりに、SNSに少しでも投稿してもらえるように対策考える。
・観覧車自体で元を取ろうとしないで、サービスエリア自体の売り上げ向上を考える(観覧車を口実にSAへのリピートが上がればOK)

上記かなと思いました。
ライティングして綺麗にしてるので、広告として、あるいは期待値は悪くないと思います。
「一度は行ってみたい」って引きはあるかと。
でも実際の体験がこれだけひどいと、ちょっともう個人的には「やばい(まずい・悪いの方です)」かと思います。


更新 2017月10日03 11時54分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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