明日から夏休み

明日から子供達は夏休みだ。喜んでいるけどいつもの半分以下の夏休み。すっかり梅雨もあけ、夏らしい天気が続いているので「夏休み!」という印象がいよいよ色濃い夏休み。2週間しか休みがないので、連れ回すのがいいのか、休ませるのが良いのか。どっちにしても現実はその中間をうろうろすることになるだろう。外に出るにもコロナを気にするし、中にいればいたで、だらだらしてしまう。気持ちも体も、休めても緩ませたくはないので、その辺りで親はヤキモキすることになる。

「来週の午後はトランプをみんなでやろう」と長男は目を輝かせたが「お父さんもお母さんは変わらず仕事だからね」と冷や水を浴びせられてしまった。子供にとっては残念だが仕方ない。とはいえ、そういうキラキラがあることで「ああ、夏休みが楽しみなんだな」という気持ちを確認できて、親としてはなんとなく嬉しい。

保護者面談で昨日学校にいってきたのだけれど、教室は窓を開け放ってクーラーをつけての面談。机は対面に並べず、鍵括弧のように、90度で先生と保護者が向かい合う。長男も次男も学校をたのしめているし、自分でいろいろ発言したり社会性へのチャレンジができてるようなので、とりあえずこのまま今は育ってくれればOKかなと思う。学校だけが選択肢ではないし、子供の成長曲線は個性もあれば能力の差もあるし、それぞれのタイムラインもある。それらに一喜一憂することにあまり意味はない。学校を楽しめるのなら、学びも遊びも楽しんでくれたらいい。

学校や先生など第三者と一緒に子育てをしてもらえるのは、親としては時間、経済、社会性、どの面でも助かる。教育は無償のサービスではないし、子供の最終的な保護責任は保護者にある。先生たちには感謝を伝えて、保護者へのリスクを気にしないでください、お互い頑張りましょう、と伝えた。多くの決め事を難しい局面の中で行っている先生たちには、心から感謝している。何かあった時も。先生たちだけに頼らず、社会の大人全体で考えていかないといけない。それが今の社会状況だと思う。


更新 2020月08日07 09時28分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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