すっかり音声で日記を書くのが、当り前になってしまった。

iPhoneの音声入力が快適に使えるようになって。下書きはiPhone、その手直しをパソコンで、というのが当たり前の流れになってしまった。

これ自体になんの問題もないのだけれど。ちょっと困ったというか、びっくりしたのは。

「音声入力のできない場所では、日記を書くのをためらうようになった」ということだ。

今日まさに今、子供達の学習施設に久しぶりに付き添って自宅の外にいる。オフィスのサーバに繋ぐには、ちょっと回線が心許ない。

仕事以外で何ができることがあるかな、と思った時に。

「あ、日記を書いてしまおう」と思ったその直後。先ほど書いたような気持ちになってしまったのだ。

最終的に日記は文字になる。その文字だけ目にしている人にとっては。ちょっと意外なことかもしれない。

けれど、タイプミスもなく。思ったことをどんどん下書きにできるのは、気分的にすごく快適なのだ。

もう一度初心に戻る、ではないけれど。今日は改めて一からキーボードでこの日記を書いている。

インターネット初期に、この作業から自分はネットを始めたのだ。

ちなみに、書いた文章は直した後に、読み上げ機能で音読させて、誤字やおかしな部分を調整している。

僕のブログの文章は、思った以上に音に頼っているのだ。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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