Apple Vision Proのことを考えている。
Apple Vision Proの記事を見たり、Twitterで新しい情報がないか調べたりしている。
実物を触らないと結局はわからないのだが。それでも「きっとこうだろうな」とあれこれ考えることは多い。
Quest2は愛用しているので、それで同じようなことはかなりできる。Amazon Primeを大画面でみたり、MacをVR空間の大画面で使ったり。
これでいいじゃないかと言われればそうだが。細かく気になるところはたくさんある。
Amazon Primeで言えば、大きなシアター画面は「大・中・小」から選べるのだが、だいたい「大」にした後「小」にして見ている。大だと画像の荒さが気になってしまうのだ。
こういう細かなことがApple Vision Proではないのだろう。あくまで自然。仮想のものと現実が、まるごと現実のように。一致して見えるのだろう。
Apple Vision Proと近い製品に、QuestやHoloLensがある。
Quest Proは使ったことがないのだが、外の空間をQuestレベルの液晶に投影しても。どうやっても映像感は否めないだろう。
HoloLensも使ったことがないのだが、こちらは現実はそのままに、その上に仮想の情報を載せる感じ。これはこれで現実こそリアルだが、仮想部分については、別画面が載ってる感が否めないのだろう。
VRやMRの技術が好きなら使える。けれど一般に浸透するにはもっと説得力が必要。それをApple Vision Proは持っているのかな?と想像している。
ちなみにApple Vision Proの普及機。これが将来出るだろうなって最初思っていたけれど。最近はそうは思っていない。
iPhoneの次にでたiPhone3Gが劣化版だっただろうか。そうではなかった。同じような形になるのではないか。
つまりApple Vision Proは「製品の基準、最低ライン」になるのだと思う。
更新 2023月06日14 11時33分