選挙は生活を変えない

まいど。
扇風機の風が、冷たくなってきたって、誰がいった。

■うたたねの間で思ったことだけど

政治について熱く誰かに向けて語るのは、あんまり好きではないけれど。
まあ自分の日記ってことで。

うたた寝して聞きながらのテレビから何度も「政権交代」って言葉が聞こえてきた。
それを聞きながら
ああ、これって別に「生活交代」ではないんだ
って思ったよ。

選挙民の多くが今の生活を変えたくて、民主党を選んだのだろう。
というか、今の生活を変えるために今の政治にNOを出した、それが自民党の大敗なんだと思う。
それはそれで、極論別にいい。それが選挙だから。
バランスが悪い結果だなとは思ったけど、それも選挙が持つ欠点の一つだし。

■浮き彫りになったのは、自分

そんなことを思いながら改めて。
選挙は政権を変えるだけなのだ、と思った。
言いたいことがふわふわしているが、なんとなくわかるのは
政権変えたからって言って、生活が変わる訳ではない
ということ。

ある意味言い訳がまた一つなくなったんだ。僕らは。
さんざん今までの政治(自民党)の悪口をいっていれば、それでやり過ごせたんだけど、そのカードも消えた。
こうなったら「政治が悪い」とは言えないだろう。

っていうか、まあそんなことはどうでもいいというか。
結局政治を変えるというのは、生活を変えるすべてではなくて
いいとこ片腕
くらいなんだなぁ。
そんなことをうたたねの頭の中で思った。

もう一回、自分のために言うけど。
もう言い訳はきかないんだと思う。

自分の生活を変えるのは、自分たちだ。

■楽しいことをたくさんしたい、面白いことをたくさんしたい

目の前にあるゴミをただ眺めていても、政治は拾ってはくれない。
それを拾えるのは自分だけだ。
町の道路の隅に固まっているゴミを眺めていても、それを政治は拾ってはくれない。
それを拾うかどうかは、自分次第だ。

今いろんな局面でいろんなものが変化していると思う。
音楽の売り方、テレビのあり方、車の動力、政局の変更。
こういうものを見ていると
局面としての不況は終わったのかな
と思う。
いろんなカテゴリーで新しい胎動があって、それが経済にまだつながっていないだけ。
経済につながるためのスタートは既に切られていて、それはだらだらした不況の延長ではないと思う。

そういった流れの中でね。
自分は変化しないままでした。
なんて取り残され方は一番だめな気がする。
環境(今の状況)はかえられない。それはしょうがない。
その中で常に残る取り分は「自分」っていう存在で、その時間、エネルギーをどう使うか、一生懸命悩んでやってみるしかないよね。

その変化は無理くり起こすものではなくて。
できる限り面白いこと、楽しいことにしたい。そのほうが人を呼ぶから。
そんでもって、あとは弱い自分で切るだけ負けないようにしたい。
どうせ駄目でまだまだな時間の方が圧倒的に長いんだもの。
だったらその中で「がんばってる、挑戦している」時間を一秒でも長くしたいなー、などと思うことはまあ、昔からあります。

そういうことが際立つ世の中の、今入り口なのかな?って思います。

…とまあ最後がっつり尻切れとんぼ。
ま、仕事しますか。キャンプの人数も確定してそっちの準備も。
あれこれ。
やなことはすてるために、過去はある。

ってことで、がんばれ俺。

タグ【自民党にいれたよ。人も比例も。人は正直魅力ないので迷ったけど】

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ