事務所に日除けのカーテンをつけた
梅雨を忘れたような六月のおかげで、だいぶ日差しが強くなってきた。
昔、農作業の休憩所だったスペース。それを改装したのが、現在の事務所。
大きな窓ガラスにはブラインドをしているものの、この位の季節から、その日差しを十分に遮ることはできない。
壁と窓、両方が熱され、その空間を同時にエアコンで冷やしていく。たった6畳しかないスペースでも。いや、だからこそ、温度管理が難しいのだ。
「遮光カーテンをつけよう」
妻が言い出し、商品を探すことにした。
「家にあるものでなんとかならないか、探してみよう」
こう言い出したのも妻だ。
物置の2階から、大きな一枚のカーテンが出てきた。古いものだが、クリーニング済みの状態で袋に入っていたので綺麗だ。
「この裾を切って、ミシンで縫って。とりあえずやってみよう」
妻に加工されたカーテンを、机に上って窓に当ててみる。
厚手で遮光能力も十分。上側だけ画鋲で窓枠に貼り付け、なんとか夏場を凌ぐ準備ができた。
しかし、こうなるとカーテンを引き上げたい。
今度は僕の番。農業用のグリーンの棒と、硬めの編み紐。以前に3Dプリンタで作ってあったケーブル通し。
これらを組み合わせて、カーテンを引き上げられるようにした。
構造上、半分までしか上がらない。でも、日差しを取るには十分だ。
改めて見ると。なんだか夫婦による「根性の共同作業」だ。
