どこまでも細かく

母親をつれて、親戚の新盆の帰り、ウェルシアに寄った。

自分の買い物はないので、母の買い物の間、店内をうろうろ。こういう時間、僕は苦にならない。

自分でお昼ご飯を作っているからだろうか。スーパーの生鮮品を見ているだけでも飽きない。

日用品も、もちろん。自分が知らなかったアイテムに、いつ出会うかわからないので、こういう時間は好きなのだ。

ノンアルコール飲料の近くに、ちょっとした清涼飲料用の冷蔵棚があった。そこにあったのは、パックに入ったりんご。

最近よくある、あとは食べるだけのもの。いわゆる「りんご、むいちゃいました」だ。

同じような商品は、セブンイレブンでもよく見る。りんごは色がわかりやすいので、上手に作ってあるなぁ、と毎回思うのだ。

ところが今回、よく見てみると、セブンイレブンのそれよりも、さらに一歩、個包装が進んでいた。

なんと、切り分けられたりんごが、一切れずつ透明な袋に入っていた。

ここまでするんだ、という驚きが第一。でも確かに、こうなっていれば、鮮度も色の変化も、さらに心配しなくて済む。

一方、昨今の中東情勢もあって、「石油製品の過剰利用ではないのか?」とも思う。こういうことがいちいち頭をよぎるのが、いいことなのか。悪いことなのか。

「りんごくらい、自分でむけばいい」

という意見も、もちろんある。だが、歳をとると力が入らない、うまく包丁が使えないなどの理由で、りんごを諦める人もいる。

そういう人には必要な商品だ。そういうことが理解できる年齢にもなってきたのだ。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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