眠りには音がない

眠りには音がない。でも寝覚めには音がある。

夜明けが早くなって鳥の「チ・チ・チ」という声も早い時間から聞こえるようになった。 鳥の声で目が少しだけ開く。 天井近くの小窓から、平たい柔らかい光がうっすらと差し込むようになると、自然と目が覚めてくる。 布団で少しうだうだしながら。よくないんだけどスマホを触ったりしながら。いよいよ二度寝が難しい頭の冴えになってしまって、しぶしぶでもないけど、起き出して最近1枚だけになった毛布を片付ける。

早起きに無理があると、一日中どうもすっきりしないんだけど。この時期になると、無理やり寝付いたほうがそんな感じになってしまう。道具の動物になったとて。まだまだ人間には「動物本来のなりわい」みたいなものが残ってるのだろう。早起きに無理がない季節になってきた。夏の足音が少しずつ近くなっているのだろうと思う。

と、まあきょうはここまで書いて白状したいのは最初の書き出し。

「眠りには音がない。でも寝覚めには音がある。」

を思いついたらすごく響きがいいなぁと、昨日からブログの書き出しはこれにしようと決めていたこと。 そしてその後がどうにもうまくつながらず、出オチのようになってしまったというか、いきなりサビを歌ってしまったなーみたいな気持ちで文章を今書いている、ということです。

ここよ。これがひらめきの凄さ。そしてそのあとの難しさ。


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