冬の朝は寒くて憂鬱。
朝にご飯を作って、エアロバイクをこいで、日記を書く。VRのトレーニングもできれば。
これは、やるべきことリストではなくて、「やりたいことリスト」だ。
3月に入っても朝はまだ6度。事務所のある元農作業場は。断熱材など壁にはなく、まるで外のような寒さだ。
エアコンはあるけれど。温める側から、薄い壁越しに冷えていく。スピンバイクが置いてある場所も、なかなか暖まらないのだ。
どれだけエアコンがすごくても。
結局太陽の光には勝てない。日が昇るのを待つ間。スマートフォンを使って、口頭で日記を書いている。
あと1週間ちょっとで、長男が小学校を卒業する。子供会のお別れ会があったり。それ以外にも色々とバタバタするのだ。
長男の卒業式には、よっぽど急用がない限りは出席する。その時、どんな気分になるのだろう。
子供は子供の顔をしたまま、親の手をゆっくりと離れていく。子供の顔のままだから。親には、その手の距離は、捉えにくいのだ。
僕の中にある子供への感覚と、あるべき子供の現在地が、少しずつずれていく。
そのことへの寂しさ、みたいなものは。あるかもしれない。
更新 2024月03日11 08時36分