いろんな部位にチャレンジしたい

参鶏湯を作った時に。ちょっとびっくりした感情というのか。発見がひとつ、自分の中に湧き出てきた。

「胸肉とか、もも肉とか。好みの部位だけを選んで食べれるって贅沢だな」

当たり前のことで恐縮だけど。それが贅沢だと思った訳がある。

参鶏湯は鳥を丸ごと一匹スープにする料理だ。家族で取り分けながら。

「ここは胸肉。ここは手羽先。なるほど、はあはあ。なんか勉強になるな」

と思ったのだ。

その一方で。狩猟時代ならきっとこんな感じでみんなでご飯を食べたのだろう、とも思った。

そうなったら。手羽先は食べづらくて嫌だ、とか。パサパサしている胸肉は好きじゃない、とか。そんなことは言ってられない。

「贅沢言わずに、あるものを食べなさい」

この一言だと思う。

そう考えると、スーパーで加工済み。部位も分量も選ぶことができる今のシステムって、めっちゃ贅沢でありがたいのでは、と思ったのだ。

そんな気持ちでスーパーを回っていると。自分が普段手にとらない色んな部位があることに気がついた。

「どうやって食べるのかな。これ食べるの、面倒くさそうだな」

今まで考えなかったいろんな気持ちが頭の中に湧いてくる。新たな発見や感情が生まれるこの状況も贅沢だ。

丸っと全部、買い物の内容を変える必要はないので。今までの買い物をひとつ、何か新しいものに置き換えることに決めた。



勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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