紙と筆と昨日今日明日


まいど。
ぎりぎり日記じゃん。


■世界はいつでも真っ白です。

朝twitterを見てふと思った事をまとめます。
若い頃はさ、成長してて自由もあってさ。
のびざかりじゃん。

まあ、人それぞれの人生にもよるけどさ。
比較的勢いがあったり、パワーがあったり。
それと比べて今は…なんて思い、あるのではないかな?

そんなことを考えながら

あー「今ってのは白い紙だ。半紙だ」
って思った。
そして僕らは知力という筆をもち、体力という墨汁をつけて、何かを書く。
それが今ってことだ。なんて思ったりした。


■別に今が真っ黒ってわけではない。それは逃げとか思い込み

でさ。若い頃と今と何が違うんだろうって考える。
きっとさ、若い頃は半紙はぴかぴか。真っ白。

だから筆も勢いよく走る。つっかえることはない。
「若い」とか「昔」とか。
そんなイメージなんだろうな、ってさ。

じゃあ今はどうか。
半紙はあいかわらず真っ白だと思う。
でも、半紙の下にはいろんなでこぼこが、大きいものから小さいものまで、隆起してきた。
だから、すーっと、勢いで筆を振るえなくなった。
それが昔から比較した「今」なんだと思う。

今だってあいかわらず、真っ白。
でもすこしごつごつしてきた。


■日本橋ヨヲコの漫画が上達したコツ

話し変わるけどさ。
一番誇れる同じ年の人っていったら漫画家の日本橋ヨヲコ。
彼女が新人のころ、あるコツを先輩漫画家におそわったそうだよ。
そしたら一気に「上手に書くコツ」をつかんだってさ。

それは何か。
ゆっくり書く
ってことなんだって。
ゆっくり書くと線が丁寧になる。
丁寧になるから失敗が減るし、配慮と観察が増えるからクオリティがあがる。
そんな内容だったと思う。

この法則はさ、そのままさっきの「紙と半紙」の話にシンクロできないだろうか。


■気持ちいいのが、正しいとは限らない

勢いで半紙という世界にいろいろな文字を書きなぐった時期。
その頃の気持ちよさってのは確かにあって、
あの頃はよかったー。
なんて思うことも可能だ。

でもその時間はもうない。
時間は前にしか流れないから。

ひるがえって今。起伏のある紙の上だからこそ。
嫌でも僕らはゆっくりと慎重に筆をうごかすしかない。
丁寧に、ゆっくりと。
「そうせざるを得ないチャンス」をやっと得る事ができた、とも言えないかなーと。


どっちにしても。
なんにしても。
夢見がちは俺は、へ理屈が得意だからあきらめが悪い。
そのあきらめの悪さで自分が一日でも前を向けたら、まーーそれでいいか、なんて適当に思ったりしている。

ま、俺の事だしね。
だれかに強いる訳でもなし。


ってことで、今からサイトにga仕込みますー。
おわんねーなー。
ってことでがんば、がんばがんばれー、俺。

眠くはないけれど………。あー。


タグ【戯れ】


更新 2010月05日18 23時54分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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