中学生たち、大人ひとり。
まいど。
今日はまた暑い一日だった。
俺も回りも熱かった!
ってことで、中学校に「職業講話」ってことで行ってきました。
現地に13時に集合で15時には解散。
2時間といっても、実際に授業は25分を2セット。
そうだね。移動とかもあるからね。
今回お話を頂いたときは「正直なんとかなるだろ」って思っていました。
ですが、時間が経つにつれ、いろんな不安が。
ってのも「中学生ってどんな感じだっけ?」って思ってしまったから。
聞いてくれるお客さんのイメージが、いまいちつかめない。
インターネットは知っているだろうけど、使った事あるんだろうか。
いや、あるよな。でも家のしつけで使ってない子もいるかもしれない。
とにかく対象の像が定まらないので、いまいち筋が作れない。
結局当日まで何をしゃべるか決めないことにしました。
ネタは色々考えておいたので、それらを取り出せるようにはしておいて。
実際に生徒さんの顔を見てから、決めよう、と。
今思うとかなりハードな設定でしたが…。(なぜそうしたのだろう…。)
結果としては、まあまあうまくいきました。
一回の講話で人数は15-6人くらいでした。
とりあえず熱意だけはがっつり伝えてきたので、そんなに悪い事はないかと。
そのあたりはハートランドの監督の「牧場体験」がいい勉強材料になりました。
子供たちは素直だと思います。でもシャイ。
子供から大人になり始めているので、自意識が強く、他人を斜めに見がちなところはありました。
今回とにかく「あいさつは先に」って決めていました。
子供たちが教室に入ったら、目があったら。先にはきはきとした声で
「おはようございます」とか「ありがとうございます」と言おうと決めていました。
そうするとかなりの子が「おはようございます」返してくれます。
最近「あいさつをしない」とか言われますが、それって大人がなにも挨拶しないで期待しているだけかもって思いました。
変な言い方ですが「大人が子供を怖がっている」部分もあるように感じました。
力のある大人が襟を正す部分もあるのではないかな、と。
ちょっと今日疲れてしまったので話の内容はまた別の日に書ければ、と思います。
生徒さんたちはきちんと感想を書いてくれているそうで、後日郵送で届くとのこと。
怖い部分もありますが、楽しみにしたいと思います。
とにかく彼らは、真摯に熱意をもって話しかければ、きちんと心を向けてくれます。
そのかわりつまらないと、自分のことにすぐに気が行きがちです。
そういう意味ではすごく正直な観客、と言えると思いました。
その上で、やっぱりきちんとした本気や意識は大事だな、と思いました。
そういう体験を、大人に成り始めたときにきちんとさせてあげたいな、と思いました。
きちんとした大人との対話を一度でも経験すると、そのあとの成長がかなり違うだろうなーというのが私の感想です。
ってことで。
ちょっとまあ内容がばたばたしていてすみません。
ま、無事に終わって良かったです。ふー、まじ緊張したぜ。
っていうか自信もあった。いくつか場数もふんだから。
その上で、不安もあった。
講話が終わったあとは、熱さと全力で話した事もあり、かなーーーり疲れました。
ええと、それは今も、です。はい。
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