からっぽの価値

まいど。
今日はずっとじとじとしていた。
「しとしと」ではないな、と思う。

先日の日記に対してkazさんからコメントがあった。

>書きたい事は書きたいときに書かないと響かない
響きました。いただきました、この言葉。

自分でも本当にそう思う。
でも、昔はそうじゃなかった。
いつから、そんな風に思うようになったんだろう。

ふとしたアイディアを、自分の必殺技の様に心に秘める。
そうするといつの間にか、古く重いだけのものになっちゃうんだよね。
いざ吐き出すときに、わくわくがない。
なので、いつからか「取って出し」になった。

あと、自分が「できるだけからっぽ」でいること。
これに価値がある、と思うようになったのもある。

「空っぽにしておくと、いろんなものが入りやすい」

なんとなくだけど。そう思う。
あとはできるだけ、いいものや素敵なものが入ってくるように。
自分をきちんと整えたりしておく。それはまた別の技術だね。

そこから飛躍すると、いろんなことに対して、
素人、初めて
ってのは可能性があるんだと思う。
そういう状態に「できない・不安だ・どうしよう」を入れ過ぎてしまうと、せっかくのからっぽが失われてしまうよね。

それはせっかくの素敵にたいして、もったいないなぁ、って思うようになった。

や、初めては不安だよ。なんだけどね。
少し余裕ができたり、心が成長したのだろうかね。

という、ことで今日の日記も「取って出し」(笑)

タグ【ここまで10分】

追記:書いてからおもった。
「書く」ってのは「自分の外に自分を置く行為」なんだね。
世界に自分を溶け込ませていくんだ。


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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