001-この才能にカバーをやらせるのはもったいない。

まいど。
気がつけばこんな時間だ。あーまいった。
今から歩こうかな。やることまだあるけど。
動かないとストレスもたまりそう。
戻ったらまた仕事。

■k-mixiで最近カバーをよく聴く。

最近のラジオは俺達の世代からそれよりもっと上の人達のものなんだろう。
昼時のリクエストも「なつかしー」ってのばっかだ。
俺個人としてはそういう流れに「イヤな気分」を感じるのだが、それは少数派なのだろう。

今のj-popが構造的な欠陥を持っているのも分かるが(坂崎幸之助は「歌詞がブログ的」と言った)懐メロ「だけ」を愛してしまったら考えるのを止めてしまったことと同じ気がする。

アポジーのボーカルがアコギでカバーを出した。
たしかにそれは良かったのだが(音楽のチョイスも良かった)それに味を締めたのだろう。
また別のバンドがカバーを毎週流しているのだが。

俺的には「まっっっっっっったくそれが良くない」のだ。
おっさんなんかに気を使うなよ、と思ってしまうのだが。
今は正直カバーが売れる時代だ。

■カバーよりもオリジナルのほうが10000倍位いいよ。

そのカバーをしているバンド。それは「カミナリグモ」っていうバンド。
彼らのオリジナルも同じくk-mixで聞いていたのだが、その時からすごく気に入っていた。
あえてデビューからの順番でPVを並べてみる。
簡単に言ってしまうが「どれもいい」

カミナリグモの「春のうた」


カミナリグモ PV 「王様のミサイル」


カミナリグモ PV 「キミだけのカーテンコール」


ってか今じっくり聴いてみたんだけど、キミだけのカーテンコールの歌詞、やばいね。サビの部分とか。

ちょっとだけ「風味堂」みたいな感じがしなくも無い。
でもカミナリグモはカミナリグモで、切なさの部分と芯の強さ、繊細さとやさしさがその中にはある。

■ユーザがつくったこの動画は一度見ておいてもいいかも。

カミナリグモの「王様のミサイル」に心動かされて作ったんだって。
ちょっとだけ意見が強すぎる気がしないでもないけど、素直にすごい動画だなぁ、とは思います。

たとえ1秒で 数億人を殺すミサイルでさえ
奪えないものがきっとあるんだよ
たとえ憎しみは繰り返し この世からうたが消えても
それはやがて 花を咲かし 思い知る日が来るんだろう
なんでこんな歌詞かけるんだよ…。



■彼らにカバーをやらせるのはもったいない。

っていうか、それをやることでカミナリグモが存続するなら、やってくれと思う。
でも彼らのオリジナルは絶対にもっともっと魅力的で素晴らしい。絶対に音楽やめて欲しくない人達だ。

高田梢江、ズータンズ、アポジー、カミナリグモ…。
みんなメジャーでないけど、とても強い音楽を放っている人々はたくさんいる。
どうが一人でも多くの耳に彼らの良さが届いて欲しいなぁと思う。

そしてきちんと彼らを評価したいので今日、itunesでカミナリグモの音源をかった。
それをきちんときくのが今日からの楽しみ。

って日記書いていたら時間が経ってしまった。
どーしようかなぁ。
とりあえず経理から。まだまだがんばれ俺。
あちこち、ほんとみんな頑張ってる。

タグ【カミナリグモ】

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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