失敗を大きくしないためには

僕はあまり知らないけれど有名な俳優さんがバイクで轢き逃げをしたというニュースがあった。それを見て思ったのは「逃げてしまったことで、大きな事件や損失になってしまったなぁ」ということ。なぜ逃げるんだろう。ちょっと考えて思ったのは「失敗へのアプローチ」について。

失敗を「してはいけないもの」と定義して成長したら、失敗が生まれた時に思考停止してしまうのかなと思った。感情だけで動いてしまえば、失敗の穴は大きく広がるだろうし、新しい失敗もうまれる可能性がある。そうして広がった失敗の最終形に対しても、思考が止まっている、となると本人も大変だ。

失敗はあって当然だと思う。それが起きたときにいかに早く適切にリカバリーできるかが肝になる。そう考えて、そういう経験を積んでいく方が僕は良いと思った。咄嗟の時でもいつでも。結局、人間は自分の資産でしか勝負できない。となると。「どういう資産を積んでいくのか」という人生の準備の問題になると思う。

完璧な人はいない。自分も今回の俳優さんを笑えない。当たり前。自分も同じだからだ。親なので子供や家族ににそのようにいしつけ、触れ合いつつも。同じことを自分自身にしていかないといけない。


更新 2020月10日30 10時18分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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