好きなことなら夢中になれるは逆。
「好きなことなら夢中になれる」「好きを仕事にする」綺麗な響き。だが自分は懐疑的だ。「好きなことなら夢中になれる」は「好きなことしか夢中になれない」だと思う。やり出す前から「それが好きだ」ということはあるだろうか。あったとしても「やってみたら違う」と思うことが多いのではないか。
大切にするべきは順序。大人も子供も一生身につけておくべきは「なんでも夢中にやってみる」能力だと思う。その結果、好きがみつかることもある。やってみて気持ちよかったと実感できる。
夢中になれずに適当にやってみる。それでも好きが見つかる。それは怠惰な気持ちが空想する都合の良い解釈。夢物語だと思う。
更新 2020月08日04 21時17分