残された人はいない

赤い公園の残念なニュースは見た瞬間に「え、ほんと?」と口から出てしまった。 本当に悲しくて残念で言葉にならない。素晴らしかったのに、と過去形に語ることが悔しい。 通常よりも想像力が大きい人たちの悩みや考えは、僕には理解できるものではないのだろうけど、それでも新しいボーカルが加わった赤い公園の曲は出るたび出るたびどれも素晴らしかった。ちょっと今日朝最新アルバムのPARKを聴き始めたのだけれど、何か気持ちがどんどん何かとずれていくようで、途中で聞くのをやめてしまった。

残されたいろんな人が、苦しまないように、という言葉があるけれど。あえて強い言葉をつかうけれど、去る人はいても残された人はいない。続く人は今日も続くし、今を生きる人は今日も生きるのだ。さよならだけが人生だからこそ、残された人はいない。変わらず今日も生きるのだ。残されてはいない。


更新 2020月10日20 09時51分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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