老犬の介護が始まった。

(犬の悲しい話の割合が多いので、苦手な方はこの先は読まないでください。)

15歳近くになる犬が、腎臓が急に悪くなった。

急に悪くなったと言うのが正しい表現かはわからない。犬は痛みに強かったりするので、いろんな症状がだいぶ進んでから表に出てきてわかったりすることがある。

中学生の頃に飼い始めたいのも、最終的に骨の癌で亡くなってしまったのだが。 それが分かった頃にお医者さんに連れて行ったのだが、メスを入れてすぐに末期だと言うことで閉じて終わってしまった。

そのような経験もあるので、犬の病気と言うのはとても難しいと思っている。

病院で点滴を打って、一時は数値が下がったのですが。

病院に連れて行くと、とにかく数値が悪いので改善のために点滴を打って様子をみましょうと言うことに。ただしダメージを受けて、回復すると言うタイプの臓器ではないため、色々と難しいところはあった。

1週間様子を見て数値が下がったので、このままもう1週間点滴を続ける判断。数値が回復すれば、さらに投薬等のメドも見えてくるし、変わらないならそこで1つの判断がつけられる。

そう思ったのですが、実際もう1週間経ってみるとその前日から急に歩けなくなったり、数値もより悪くなっているところもあり。これ以上はなかなか難しいと言うことで自宅で犬の様子を見ることになりました。

人間の介護とほぼ一緒。

僕らとしては急に犬の介護が始まったのですが。食べることやその辺が難しく横になっていることが多いので、暖かい玄関に移動してやっています。

少しバタバタしたり水を飲みたそうにすると水をあげたりするのですが。大変だなと思ったのは夜。赤ん坊と同じような感じで、急に泣いたりバタバタしだしたりするのでそのたびに起きて水をあげたり様子を見たり。

これで良くなると言う事でもないので、その辺は本当にメンタルの持ってき方が難しく。犬の事ですが、人間の介護かそれ以上に大変な部分もあるな、と言うふうに思いました。

介護は中学生の頃にいろいろ手伝ったことがあるのですが、それ以来と言う感じです。赤ん坊のお世話と一部は似てるところがあるのですが、成長していくわけではないのでその辺はほんとにメンタルの難しいところです。

奥さんに感謝

急な介護で現場対応も多く、いろいろ大変なのですが。

奥さんのほうもすごく積極的に、嫌がらずにいろいろやってくれるので本当に心から感謝しています。もともと僕が27歳位の頃に、いろいろないきさつで飼い始めた犬なので。奥さんが結婚したときには既にいた犬で、言ってしまえば何の縁もないのです。

夜も犬が鳴いて起きなければという時があったのですが。僕がちょっと前に犬の面倒を見て起きれない時に、代わりに行ってくれたり。そのお礼を言うと「できる方がやればいいよ」と言ってくれたり。

あまり先のない、急に赤ん坊がその場に来たようないろいろな面倒事や不便がある中で。前向きに現実的に一緒になって対応してくれるのは。本当に心からありがたいなと思っています。

犬の事は、やはり悲しい部分も多いのでブログに書くのはどうかなと思ったのですが。あくまで自分用なので、今日の気持ちと言うことで残しておこう。それ以上に、本当に奥さんに感謝の気持ちがより強く生まれた出来事でしたので、それはきちんと残しておこう。

後者の方がより強い気持ち、思いと言うことで今日はブログを書きました。

余談ですが、今日はiPadで音声でブログを書いています。 マークダウンを書くのに、iA Writerを使っているのですが、見出しをつけるところなどすごくiPadでも気持ちよくできるように作ってあって、ちょっとびっくりしています。これならiPadでも問題なくMarkdownの文章をかけるなと思いました。最近すごくお気に入りのアプリです。 


更新 2021月11日05 09時14分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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