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子供にバイトをお願いしている。

会社の小さな封筒の在庫が切れてしまった。

これは正しくは「住所の直しをしていない」在庫だ。封筒を作ったとき、本社(実家)の住所を記載しようか、あるいは当時借りていた事務所の住所にしようか。悩んだのを覚えている。

実家に必要のない書類がいっても迷惑なので。そう思って当時の事務所の住所で印刷をしたのだが、結局今は実家の物置の一部を事務所にしており、本社の住所にいる。

そうなると封筒が困ったことになるのだが。こういう「自社アイテム」あるある。2000部だか、4000部だか忘れてしまったが、かなり大量に封筒を作成した。その方が一部当たりの単価がやすいのだ。

結局住所の違った封筒が大量に出来上がってしまった。もちろんこれを廃棄するのはもったいないので、住所の部分だけを訂正するスタンプをつくった。それを押したものを現在使っている。

話を最初に戻すと。切れたのは「スタンプで住所を修正した」封筒だ。

これをまた作ろうと思ったのだが、ふと「子供達のバイトにしよう」と思って、彼らに頼むことにした。今週はノーメディアウイークということで、テレビやゲームの時間に、いつもより厳しい制限があるのだ。言い換えればいつもより時間がある。

長男の方がより食いつくかな、と思ったら。次男の方が率先してスタンプをおしてくれている。1つ1円の子供ながらのブラックバイトだが、封筒は900部くらい渡した。全部やったら900円。子供にとっては大きなお金だ。

今日の朝もちょっと空いた時間に次男が30部くらい作業してくれた。長男が手を出してこないのは、きっと頑張って貯めた大きな貯金があるからだろう。心の余裕があるから、がっつかなくてもよいのだ。

次男は今日から週末の「スタンプを押す計画」を、朝から教えてくれた。空き時間でコツコツやってみるようだ。最終的にどれだけ稼げるかもわかっているから、やる気が出るのだろう。

長男もこのバイトに参戦してくるのか。あずけた封筒が全部使えるものになるのか。小さなワクワクがちょっとだけいつもより、多い週末。



更新 2022月10日21 09時32分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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