Apple Vision Proを体験してきた
先週の金曜日、Apple Vision Proの発売日に。体験をするため、東京に行ってきた。
天候が荒れて、新幹線が40分遅れ。別の用事をこなせれば、と早めに出たのが、結果的に吉と出て。
僕は毎日、MetaのQuest2という、ヘッドマウントディスプレイを使っています。最新のQuest3は未体験。
180度VRカメラも持っていて、子供の成長を撮影してきました。
そういう人間が、体験をして思った一番のこと。それは
「つけた瞬間に、肉眼で見るのと、ほぼ同じ世界が見えるのがすごい」ということ。
液晶の映像だけど、限りなく肉眼の延長線上の見え方。そこに、コンピューティングで描かれた、オブジェクトが追加される。とにかくその一点がすごかった。
Quest2の場合「つけたらテレビの画面」なのです。それが全くない。
イマーシブビデオについては、想像の範疇でした。それでも、いくつかの映像は、ほぼ肉眼で見ているのと同じ感覚。
この辺りは、動画の解像度や、被写体のアップ度によるのかな、と思います。
Apple Vision Proは「すぐ欲しい、必要なもの」ではありませんでした。
それでも「Appleが素晴らしく、しっかりと。今後の空間コンピューティングの土台を作った」と言うのがよくわかりました。
体験をせずに、あれこれ言うのは避けたかった。
発売してすぐに体験ができたこと。それが何より幸福な一日でした。
更新 2024月07日01 08時28分