思っているうちに、忘れてしまう。
バタバタとしてしまうと、日記を書くのがどうしても後になってしまう。
朝は時間のせめぎ合い。昼食の準備をしたら、運動もしたいし、日記も書きたい。ニュースだって追いかけたい。
仕事が始まる、その時まで。ある意味一番忙しいのだ。
最近、少し日記のペースが落ちているけれど。それだって、別に構わない。日記のために、生活をしているわけではない。
けれど、あまり日記が途絶えてしまっても。寂しさもあるし、フラストレーションも溜まるのだ。
日記を書くことが、嫌いではないのだろう。「好き」と言うには、僕自身に、もう少し熱量が必要だと思う。
日中のいろんな瞬間「こんなことを日記に書きたいな」と思うことがある。
だけど。どこかにメモしようと、ウカウカしているうちに。気がつくと、それらは消えてしまうのだ。
今日も「何を書こうと思っていたっけ」と思いを巡らせたけれど。記憶のどこにも、それらしきものがない。
今朝見たニュースから、日記を書き出してみたけれど。
言いたいことがまとまらないまま、使う言葉が難しくなったので、お蔵入りさせた。
それでも、何か書かないと気が済まなくて。「書きたい日記を忘れてしまった」という、日記を書いているのだ。
ここまで来ると。
もしかしたら、日記を書くのが「好き」なのかもしれない。
更新 2024月09日20 08時39分