最近ちょろちょろ人生のことを思う
何がタイミングというわけでもないのだろうけど、昔のことを振り返ることが最近多い。節目になるのはやはり結婚や子供ができてからのこと。
結婚して15年。子供ができて14年、それがきっかけで家をたてて10年。どれもフレッシュというのは無理がある数字たち。それだけなんとか、無事にやってきた、追っつけてきた、ということだ。
若干の寂しさと恐怖めいたものがあるのも事実だ。子供が生まれた頃は「今後のこと」をよく考えてきたし、不安もたくさんあった。
今もそれらはあるのだけれど。ふと昔を思い出してみた時に、圧倒的に昔の時間の厚みが凄くて、量も多い。それだけ時間が経ったのだ。
これだけ過ごしてきたんだ、という思い自体はとてもありがたくて、とても素晴らしくて。スマートフォンで細かく撮り続けた写真を振り返るたびに。思い出の詳細が厚みを増してくる。
その厚みの理由は、他人と共有してきた時間だからだろうか。人生が進むたびに死が近くなるとか、そういう恐怖というより。
「わーこんなに色々過ごしてきたんだ」
が想像ではなく実感として、思い出の質量となって感じるこの頃。それが未知すぎて、なんとないうっすらとした恐怖のように感じることがある。
