中学校の授業参観に行って、英語の授業に感心した。
子供がそれぞれ小学校と中学校に分かれて、授業参観が少し面倒になった。同じ学校であれば、移動も楽だけれど。
今回は日にちこそ同じだけれど、時間も午前と午後に別れ。間の時間のつぶしようもなく、いちど戻ってまた行ったり。
初めて行った中学校の授業参加は、色々と感慨深かった。
覚えていたはずの校舎の入り口も。自分の頭の中からすっかり記憶が消えていて「こんなだったっけかな」と改めて新鮮に映る。
見学したのは英語の授業。大きなディスプレイにカーペンターズの教材用のYouTubeが映され。最初に発音を見ながら、皆で合唱。
着席すると、プリントが配られた。これが今日の授業の内容になるらしい。
授業が進むにつれ、はっきりとわかったのだが、子供たちは板書をノートに写さないのだ。
技術やコストが変化して、容易くなったからだと思うけれど。板書の時間を、授業に集中できるのは。良いことだと思う。
今の子供たちは、小学校から英語の授業がある。見学した授業は、僕らの頃の同じ時期と比べると、だいぶ進みが早い。
さらには、かなりの数の英語を喋らされる。生徒に向けての説明も、わかりやすい単語を使って半分位は英語だった。
一つ一つ変化して、今の形になったのだと思うけど。今現在の中学校の営業の授業は、僕の頃とは全く違うものになっていた。
学問ではなく、文化。会話の授業になっていた。
今改めて英語をやり直しているけれど。知ってる単語や文法を、喋りに生かすことが、なかなか難しい。
そういう実感あるからこそ、今の時代の英語授業に、びっくりしてしまった。
良い形に変化しているなと、僕は思う。百聞は一見にしかず。想像や聞いた話ではわからないことが、たくさんだ。
更新 2025月01日31 08時28分