俺には関係のないことだ

テッド・ラッソというドラマが最高なのだが、その中でも何度も見返してしまうエピソードがある。

シーズン3の「ロッカールームでの告白」というエピソード。最後の方でロイケントが記者会見の質疑応答を担当する。

その時に彼が答えた「俺には関係のないことだ」というセリフが好きだ。

エピソードの詳細を省いてしまったので、この文章だけを読んでも、話の前後やニュアンスはわからないと思う。

けれど。今回のワールドカップの日本対ブラジル戦。失点の理由や原因を探すポストが流れてくるたび。

だんだんと気持ちが募ってきたのだ「俺には関係のないことだ」と。

褒めてもいけない、甘く見すぎてもいけない。あそこでこうできたはずだ。こうすれば引き分けに持ち込めた。

考えることはいいことだし、興味をもって深く楽しむも結構。

だけど原因を探して「ほら、これさえなければ」と真実を突き止めたとして。

その時に戻ることはできないし、選手もやり直しができない。

もっと言えば。原因を見つけたその人が、選手の代わりにそれ以上のプレーができるはずもない。

彼らの戦いに僕らが乗っからせてもらったのだ。ただそれだけのことを、批評やSNSはすっかりわからなくさせてしまう。

ただ、虚しさだけに行き着いてしまう。そういうSNSが最近は本当に嫌いだし、自分が少しでも良くなるわけでもない。

本当に俺には関係のないことだ。

ただ彼らが頑張った。それだけ。



更新 2026月07日01 10時36分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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