10年後を空想し、5年後を妄想してみる。

まいど。
雨が冷たくて、強いね。って小泉今日子世代が言った。

■10年後前に今を想像していた?

今富士にはイオンモールがあってさ。
そこにいろんなショップが入ってるのね。ちょっとした屋根付き商店街みたくなっていてね。
休日になるとそこにいろんな人が買い物にいったりしてるし、平日でも夜は利用者が多いのではないかな?

富士には商店街がいくつかあるんだけど、そのお店の人はイオンモールができたときに戦々恐々だった。
でもそういった動きはどこかで既に始まっていた訳で、まったく予見できない訳ではなかったんだよね。
そういう話は、別の町の話
って思っていたらモールができて、そして先日イトーヨーカドーの撤退が決まった。

根こそぎ持っていかれる状況がある中で、それでもその町でその場所で人は生活、営業していかないといけない。
俺はその時偉そうに
町の人は嘘でも10年先を妄想しないと駄目だと思う
といった。
同じような立場に今自分がいるんだと思う。

■10年後を考えると、5年後をみたくなる

でもって自分が実際に10年語を妄想しようとしたのだが、これが難しい。
なんというか10年も先だとたよりになるもの(情報)がないのだ。
ってことで思いついたのが
5年後を本気で妄想してみる
っていうこと。
とりあえずそこに自分の力を注いでみようかと思った。

そうすることでさらにその先の5年。つまり10年先を空想できる気がする。
そして何より5年先を妄想してそれから引き算をしていくと、来年どうするべきかっていう考えがおぼろげながらに分かる気がするのだ。

色々考える事はあるけれど少なくとも仕事についての5年後ってどうなってるんだろう…。

■とりあえず思う事

とりあえず景気は良くなってないと思うし、段階的にどんどん冷え込んでいくと思う。
でもすべての業種において仕事がなくなるのではなくて、例えば
その一回の受け皿がどこになるのか
ってことじゃないかと。
たとえば月に一度外食をする、として。
それがどこになるのか。外食産業が本気で選ばれるのはその部分だと思う。

ホームページも同じ話で何年か一回にあるリニューアル。そのリニューアルはどこでやるのか。
そういう勝負になる気がしてます。なので、基本的に同業で削り合いだし、きっと同業者は減ると思う。
うちがもっと都会の業者にやられることも十分にあり得る。

あと、リニューアルの頻度は間違いなく下がる。
今だと3年に1回リニューアルしている平均が、たぶん5-6年に一回になる。
そのかわりリニューアルとは違うアクセス改善の施策は増えるだろうな、と。
限りなく営業利益にするためには?っていう方向性でホームページは動くと思う。

今までのインターネットは、いろんな仕事や経済、営業の分野の人に
インターネットっていう新しい世界
に足を運んでもらった部分があった思う。(特に初期)
色々難しい事があるのですが、これがインターネットなんで〜みたいな。

でもそういう時代はとっくにすぎていて今度はインターネットっていう世界が仕事や経済、営業の分野に役に立つために入り込むべきだと思う。
大きい流れ出は既にそうなっているけど。地方のレベルでそれが実現できるかどうか。
そのあたりが鍵なんだろうな、って思ってます。

あとはまあほんと、商圏を広げないとね。
東京名古屋大阪。地方のいろんな企業様。
やる気のある企業に選んでもらえるような業態、体制にしないと徐々に目減りしていくだろうな、と。

その徐々に、はものすごい怖いです。はい。

ってな感じで朝から偉そうな妄想すいません。
さーヒートファクト着て仕事しよう。

今後はいろんな意味でつながりがすごく大事です。
そこには投資していい。

ってことで。ごたくはそれくらいにしとけ、俺(笑)
今日もがんばれ、おれー。

タグ【妄想】

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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