初期のスガシカオが好き。


まいど。
だいぶいい気候になってきたね。

■20代、俺にとっての「発見」「バイブル」だったのかも。

まあ、バイブルは言い過ぎか…。
でも20代って時期にスガシカオを発見できたのは本当によかったと思う。
ラジオで流れて「これは」って思って買ったんだよ。たしか。
阿佐谷の新星堂で。今はもうとっくにないだろうな。CD売れないし。

ってことで、ちょっと初期の彼の名曲?をはってみる。
当時のラジオは知らない音楽をかけてくれて、ホントありがたかった。




愛については、多分彼を一番最初に知った曲だと思う。
くさいようだが、こういった恋愛観は俺の中にある。




ちょっとだけファンクというか、アコースティックにしては素直でない部分があるような。
この曲はとっても衝撃的だった。素直で美しく切なく、どこかにつらい感じもあるよね。

僕の言葉が足りないのなら
胸をナイフで裂いてえぐり出してもいい

君の迷いと言い訳ぐらい
ホントは僕だって気づいてたのさ

いつかまたあんな風に誰かを憎むのかな
だとしたらもっともっと
抱きしめてトゲのように心に刺さればいい
あなたにずっとずっと残ればいい

今更何も言わないけれど
君の言葉は全部ウソでいいんだろう

こんな事ばかり繰り返してたら
僕の涙はいつか月に届くだろう

僕はまたあんな風に 誰か愛せるのかな
その時はきっときっと
かぐわしい風のように 時が流れればいい
いつまでもずっとずっと 続けばいい

僕はまたあんな風に 誰か愛せるのかな …。




今思えば、分かりやすいファンクという感じのイントロなのかな。
彼がこの曲で歌ったことを20代に聴けて良かったなーって思います。
僕の情熱はいまや流したはずの涙より
冷たくなってしまった
どんな人よりもうまく自分のことを偽れる
力を持ってしまった

大事な言葉を何度も言おうとして
すいこむ息はムネの途中でつかえた
どんな言葉で君に伝えればいい
吐き出す声はいつも途中で途切れた

知らない間にぼくらは真夏の午後を通りすぎ
闇を背負ってしまった
そのうす明かりの中で手さぐりだけで
なにもかもうまくやろうとしてきた

君の願いとぼくのウソをあわせて
6月の夜永遠をちかうキスをしよう
そして夜空に黄金の月をえがこう
ぼくにできるだけの光をあつめて
光をあつめて・・・

ぼくの未来に光などなくても
誰かがぼくのことをどこかでわらっていても
君のあしたがみにくくゆがんでも
僕らが二度と純粋を手に入れられなくても

夜空に光る黄金の月などなくても



ってことで、今日はおやすみ。

タグ【スガシカオ】






更新 2010月04日26 23時43分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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