オランダ戦、よくやったのではないかな?

まいど。

今日は日本代表の試合を観に、地元のワールドカップパブリックビューイングにいってきた。
知り合いが出てたり、あるいはお客さんがファッションショーに出てたりして。
いろいろ絡むものが多かったのもあって、行く事にしたのでした。

初めてのパブリックビューイングってことで色々大変な部分もあったと思う。
個人的にはファションショーの部分がメインだったのだけど(関係者が多すぎです)それもいいかんじに仕上がったのではないかな?
時間がない、経験がない中でいろいろ大変だったと聞いていたけど。
あれだけの人数が見てくれる中で、出る人もいい経験ができたのではないかなーと思う。
なによりモデルさんが楽しそうでよかった。

試合の方は、ミスもあったと思うけどよくやった部類ではないかな。
最初の方は日本がすごい走らされてしまって、このままのペースだったらバテてしまう。
そうなったら大量失点で負けるなって思った。
なのでその後いい感じに落ち着いてくれたので、それなりに安心して試合がみれた。

ボール支配率は極端だったけど、組織でしっかり守る事ができていたし。
また多くはなかったけれど、効果的なチャンスメイクができていたと思う。
最初のシュート、長友のあがりかな?ああいう攻撃があるのは、見ていて楽しい日本代表だった。

ただ41分くらい。
本田のフリーキックが枠をはずれた時に「ああ、直接狙わなければいいのに」と思ったのは事実。
前半は0-0で終わりたかったからこそ、あそこでゴールキックになるのはもったいなかった。
あの当たりで組織がちょっと崩壊するかも?って不安が出た。

後半はちょっと人と話したりしてしっかり見れてなかったんだけど。
しのげばチャンスがあるだろうと思っていた。
格下の日本に0-0であれば、得点が欲しいオランダがパワープレイだったり、直接放り込んできたりするだろうな、と思っていたので。
実際そんな感じだったので「しのげばチャンス」と思っている間に失点してしまった。

その後はただただ、「失点を重ねないように」と思って見ていた。
もちろん逆転できれば!って思っていたけど。
でもこのままばたばたと大量失点してしまうと、次の試合に未来がなくなってしまうので。

そう思っていると、日本代表がきちんと攻める時間が作れたことで、だいぶ救われた気分でみていた。
とにかく失点しない事。その中後半3回くらい、チャンスがあると思ってみていた。
実際はもう少しシュートがあったけど。はたしてチャンスと呼べるものだったかどうか。
得点が欲しい日本が、攻撃を少し焦ってしまったのかもしれないね。

ただまあ今の日本代表自体が、俺としては「ボーナスステージ」って気がしています。
だってフォワード本田でしょ?今までのサッカーはなんだったの?って思う。
急遽補正した組織が、たまたまはまっている部分は否めないよね。
だからまあ、これはこのサッカーってことで、割り切って楽しむ事にしています。
その補正、博打でカメルーン戦には勝てたわけだし。

結果としては負けたけど、希望がつながったところもある。
であれば、ま、OKなのではないのかなーと。思う。
いまtwitterでオシムのコメントをRTしてくださってるのを見ていたけど、

団体競技であることを再認識する必要のある選手がいた。本田は、個人でレスリングをする時間が長すぎた。自分の判断で動きのペースを落としてしまった。大久保はシュートするだけなく、周りにフリーの選手がいることに気づかなければいけない
ってのはなるほどって思う。
それができないのは、急に作られたシステムだかってのもあるのではないかな?
練習以上の事はできないし、とっさの時には経験(練習)したことだけが矯正されるから。
とっさに自我がでるのは、仕方のないことだと思う。

とそんな感じのオランダ戦の感想でした。
いまこのチームがこのシステムであること自体が奇跡。なので多くは望みませんが…。
ただこの形でつんだ経験は間違ってないので、オシムの言う通り、この形からミスを取り除く事で、次の試合なんとかなるでのはないかな?
今の形は育てるべきで、捨てるべきでは絶対ないと思う。

第3戦は情報が揃っているのですから、デンマークはどんなチームか分析した上で、規律を守って、そして走力で上回って、走り勝つ事が出来れば、もう日本代表が尊敬し過ぎる相手はこのW杯にはいない事が分かりました。



タグ【日本代表】


更新 2010月06日20 00時09分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ