ホームページのアクセス解析を俺なりに浅く使い分ける

まいど。
今日は蒸し暑いね。ストレスもたまる。

最近、ちょっとだけ深くアクセス解析と向き合ってるんだけど。
っていっても、コンバージョンの設定したり、お客さん足跡から効果効率考えたり。
そのあたりの現時点を少しだけまとめてみます。


■総合力の高い、googleアナリティクス

http://www.google.com/intl/ja/analytics/

これは使いこなすだけで仕事になるのではないでしょうか。
携帯対応も果たし、アドバンスドセグメントも作っておくと非常に便利です。
あとやっとこさ自分はコンバージョンに手を出し始めたのですが、コンバージョンは

目標に対する結果を表示
する明確なツール。
これを見ることでサイトの採点ができるので、設定は必須だと思います。

コンバージョンが設定できないとうことは、
サイトの目標が明確化していない
ということだと思うようになりました。
情報の出力はえてして自己満足で終わりがちです。
そうならないために、googleアナリティクスをフル活用する必要があります。

ちなみに自分はカスタム変数とカスタムレポートが使いこなせていません。
まだまだです。


■顧客の足跡をチェックしたいなら、Clicky

http://getclicky.com

ちょっと前に知って、それから入れるようになったのがClicky。
こいつができることは「ほぼ」googleアナリティクスでもできると思います。
ただ一点、googleアナリティクスにない(だろう)と思われるのが、

・ユーザの閲覧履歴

です。
これが非常に見やすいのがClickyのいいところです。

ユーザ履歴のdemo画面
http://getclicky.com/stats/visitors?site_id=32020

今回ショッピングサイトをa-blog cmsでつくって試運転的に営業しています。
その時にどういう経路でお客さんがみているのか。
一瞬見て代えるお客さんがどれくらいいるのか?
そういったことを、視覚的に一発でみれるので、重宝しています。

ページ内LPOをつかった仕組みもあるのですが、それが実際どれくらいクリックされているのか。
そのあたりのチェックなどに使ったりもしてます。


■Webを実際の店舗に変える、Woopra

http://www.woopra.com

このところ熱いWoopra。
これも最近できるだけお客さんにいれてもらうようにしています。

Woopraは意外に見やすいレイアウトと、チャットができたり、月別にカレンダー式でグラフが見えたりと、googleアナリティクスとは違う方向性を持っています。
そのあたりも今後活用できれば、面白いとは思います。

ですが、これは単純に、お客さんにつけっぱなしにしてほしいと思っています。
実際の店舗でも、来客があれば「いらしゃいませー」とお客様の動きをチェックしますよね。
それと同じことを、ホームページでも可能にしてしまうのが、Woopraのリアルタイムアクセス解析です。



お客さんがアクセスしたら音を出したりすることも可能です。
またその方がどういう経路でアクセスしているかも、その場でチェックする事ができます。
それを実際に目で見て感じる事で、お客さんのモチベーションは間違いなく変わってきます。

webはともすれば「つくって、ほおっておくもの(定置網みたいな?)」と思われがちですが。
それを「見て研究して対応するのも(一本釣り?)」のようなものに変化させる力があります。



ということで、データファームでは順次この三つのアクセス解析をお客さんに提案していきます。
全部使えなくてもいいので、それぞれのアクセス解析の得意なところを使って欲しいですね。



ということで。
きょうはぼーっとざれーーとしてます。
湿気に体力を奪われないよう…。





更新 2010月06日20 13時22分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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