困難に立ち向かえる


まいど。

今日は暑いね。
暑いとやっぱりクーラーを入れたくなる。
けれど入れると代謝が下がるんだ。
まいったね。風がもっと通ってくれればいいのに。

いつものBSの番組がやってなくて、そのかわり矢野顕子のドキュメントがやってた。
「音楽堂」というアルバムができるまで。
何気なく見始めたのだが、結局夢中になって最後まで見てしまった。
多分何度も見るんだと思う。今後も。

矢野さんとタッグでアルバムを作られてたエンジニアの吉野さんが、数年前に脳梗塞に。
一命をなんとかとりとめた彼と、もう一度仕事をしよう。
彼がいなければ駄目なんだ。
そんな二人の取り組みを、主に矢野さんの活動からみた番組だった。

自分がふと思った、ある意味とても失礼な感情がある。
それは

年をとると、こういう困難にも立ち向かえるんだ
ということ。
なんとも不謹慎なセリフではある。それは分かっている。

でもね。
矢野顕子っていう積み上げをしてきたからこそ、こういう困難に出会ったのだろうし。
なにより矢野顕子としてきちんと積み上げてきたら、この困難に立ち向かう事ができる。
年も取るし環境も変わるし、材料はどんどん難しくなっていく。
それでも前を向ける彼女の人生は、とってもすばらしいな、と思ってしまった。

言い方が変化もしれないけど。
きちんとつみあげていくと、こういうこともできるんだ
というのを見せてもらったんだと思った。
だからこそ、人生きちんとまじめに積み上げないといけないな。
そういう気持ちになったし、その後に、じぶんのできてないこと、やってないことも目がついた。

今日も暑いね。
快適な場所にいたいけれど、腰を落ち着けてしまうと、それはそれでどこにもいけない。



音楽堂ができるまで
http://www.1101.com/ongakudo/index.html



タグ【矢野】


更新 2010月07日04 10時35分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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