002-久しぶりのフィッシュマンズ
まいど。
まだ〜まだ〜仕事があるぜぃ〜。
ふとフィッシュマンズがききたくなって、CDをいれた。
聞いているのは
「男達の別れ」
ラストライブなんだよね。佐藤君時代の。
人生の節目節目でフィッシュマンズを聞いているような気がする。
楽しい日々にはそんなにいらない。
夢中な日々にはそこまで求めない。
でも
自分が弱ったり、傷ついたりしたとき。
自分が少しづつ、癒され立ち直っていくときに。
何度もフィッシュマンズをきいた。
それは何度もフィッシュマンズに語りかけた、という
ことかもしれない。
しれない。
どう表現していいかわからないけれど、悲しみと喜びがきれいに交じり合ったような音楽。
天国に一番近い音って、いっていいのかもしれない。
そんな曲さ、ザ・フィッシュマンズ。
事務所の電気を消して液晶の明かりだけで手元を照らして仕事をしてみる。
ナイトクルージングが流れ始めた。
さてもうすこし。
できれば部屋の音を消して、目を閉じて聞いてみて。