「いいね」は「よくない」ところもある。

まいど。
さくっと日記。

ふと思うのだが、俺が仮に60歳まで生きることができたとして。
その時にこのブログの全部を読み返すだろうか。
いつからから「書くこと」って大事だなって思って、書き始め。
それが今でもなんとか続いている。

多分いきていればよほどのことがない限りそれなりにつづける。
そのたまりたまったバックナンバーをすべて読むだろうか、ということだ。

まあ、多分読まないと思う。何かのキーワードで探したりして、それなりの備忘録にはなるんだろう。
気の向くまま、赴くままに書く。
その場所が「自分の部屋のような、お客さんがいるような」のあいまいな地点、であるブログであること。
それがいいんだろうと思う。

昔何かを書いているときには「いいね」とか「コメント」なんて機能はなかった。
なのでほんと「書きたいことを書きたいから書いて」た。それを知人がよんでコメントもらったりした。

でも今は「いいね」がある。

この数や、その増加のスピードを意識するのが、少なからず増えた。
「書く」ことが「いいね」につながる。意識する。
その時点で昔とは違うなぁ、となんとなく思う。

書きたいから書く。それだけでうめられる。
たったそれだけのことがやけに贅沢になってしまったような気もする。

まあ時代の変化だからつきあうしかないんだろうけど。


更新 2013月12日18 22時10分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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