自分探しの旅


まいど。

個人的に「自分探し」って言葉はあまり好きではないです。
「自分探し中」を宣言する人がいますが、誰もがその瞬間その瞬間「自分探し中」です。どんな状況であれ。
わざわざ「旅」にする必要もない、というのが正直な心境です。

とはいえ。
自分も悩みは常にあるし、20代には自転車で東京→名古屋に急に旅だったりして。
「自分探し」に酔っていた時期もあれば、必要だった時期もあるので強い否定はできません。

今思うのは二つ。

・旅をやるならメリハリをだして短い期間で(旅のあとが本番です)
・自分探しを記録に残すのはいいが、他人の励ましに反応しない(応援も無視)

でしょうかね。

自分探しなんて立派なもんじゃないです。
それを応援されると(誰でもだいたい励まします)「その人に向けてのポーズ」ばかりを気にする人生に早変わりします。
自分の内面を探すためのものが「人から立派に見られたい旅」になり、
「そのために自分を偽る人生」が光の速さで出来上がります。

今はSNSがあるので、そういう状況になりやすいし自分探しを人前にさらしやすい。
自分に対する裏切りをしてる暇などないはずです。


更新 2016月02日03 14時34分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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