町の川はみんなの川、田舎の川は自分の川

福岡にいってつらつらと散歩をしていたのだが、結構大きな川があってその周りも整備されていて、周りのビルや町の明かりが反射してすごく綺麗だった。遠目から川を見ると、人々があちこちにたたずんだり、行きすぎたりしていて。「ああ、町の川はみんなの川なんだな」と思った。

田舎は違う。人とすれ違ったり行き交うことはあるけれど、景色の中に他人が入り込む時間は少ない。だから「自分と川」という関係を確認しながら歩いているように思う。田舎の川は自分の川だ。

どちらが良いということはないけれど、今身の回りにある川は田舎の川で、田舎の川との関係もわりかし気に入っている。


更新 2020月10日27 09時56分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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