人生初の参鶏湯を作った

参鶏湯。サムゲタン、と読む。

鳥を丸ごと鍋に入れて、漢方と一緒にコトコト煮込んで食べるスープ、といえばいいのだろうか。

名前だけは知っていて。でも実際に食べたことのない料理を。食べるより先に作ることになった。自分の意思で。

話の発端はクリスマス。ローストチキンを頼もうと思っていたけれど、物価高騰でたいぶお高くなってしまった。モモ肉のそれより、鳥一匹まるごとの方がお安い。

「いろんな部位が楽しめるほうがいいかも」

そう思って実際に届いたローストチキンは、おいしさよりも食べる手間の方が印象に残っていた。

「もうちょっと上手に食べることはできないものか」

そう思って半年ほど。ふとホットクックのレシピマニュアルをパラパラとめくっていると、同じ鳥一匹を使った料理がある。

それが参鶏湯だった。

いつかは一度作ってみたいなと心にしたため、温めて。最後の一滴がつい先日、訪問先のイオン富士宮で落ち切ったのだ。

ちょうど「純輝鶏」というブランド鶏が、処理済みで丸ごと一匹売っている。買い物の片方に重さが偏る。クコの実や松の実もあわせて購入。餅米は奥さんから借りる。

2時間ほどホットクックで調理してできた参鶏湯は、おいしさと反省が微妙に混じりあう良い経験となった。

餅米の芯が残ってしまったのは、鶏自体がレシピより大きめだったせいか。もっと火が入れば、鶏肉はもっと外しやすかった。

次男が「あまり得意ではない」というので、次回はなし。けれど、あれこれと浮かぶ改善の糸口が。

たぶんもう一丁、次の参鶏湯につながっている気もする。



勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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