人生は、かまって欲しいのかたまり。
SNSについては思うことが割とある。単純についつい見てしまうし、それによって得るものもあるけど、失う、損なっているものも多いのではないかなと思う。時間も、だが。特にメンタルが。
SNSを意識すると自分に集中できなくなるし、自分の評価の軸が切り替わってしまう。自分自身が満足できることが大切な人生なのに、他人のいいねの数が気になってしまう。そんなの自制できるはず。そう思っても、するっといつのまにか。ついつい気になってしまう。
個人的にはTwitterが今後どうなるのかな、と気になっている。Twitterは個人的には好きなんだけど。イーロンが買収していろいろと小さな綻びができ、それがだんだんと大きくなっている気がする。システムが破綻して飛んじゃいそうな気もしてきた。
そうなると。インスタあたりの活用が増えたりするのかな。新しいツールがでてくるのかな。未来はわからないけれど、さてどうなることやら。
先日、自分のツイートが1万再生くらいに伸びた。たくさんリツイートもされた。その理由を考えてみた時に「自分の顔が動画の中になかったから」伸びたんだろうな、と思った。
リツイートしている人の内容をみると「これいいよね!」と。その人自身の「紹介したい、自慢したい」という気持ちをちらほら感じた。もしそのビデオに僕の顔が写っていたら。その情報はどこまでいっても僕のもの。その人が知り得たお得情報、のような紹介はできないから、リツイートも伸びなかっただろうと思う。
そう考えると。どこまで行ってもSNSはかまってほしいの塊だ。人の寂しさや孤独もある意味「かまってほしいの塊」なのだと思う。けれど。その空洞を数で埋めようとしても。どこまでいっても、どうにも埋まらない気もする。