寝室の読書用に、スマホホルダーを買ってしまった。
最近、少し買い物づいているのだろうか。
読書の環境を少しでも良くしようと思い「買ってみようかな。買ってみようかな」と思っていたベッド用のスマホホルダーに手が出てしまった。
電子書籍で本を読むようになって、夜寝る前の読書が習慣になってきた。横になりながら、スマホを上にして読むのだけれど。読めば読むほど腕が疲れる。
これを解決するにはと思いついたのが、ベッドにスマホホルダーをつけること。アマゾンで調べてみたら、そのような商品はたくさんあり、考える事は皆同じだなと思った。
「これいいかも」と思ったものを購入してみた。2500円。ちょっと高いなと思ったけれど、スマートフォンのホールドの仕方も良さそうで、固定できる厚みの幅も大きい。その辺を見込んで買ってみた。
実際に届いて、ウキウキと2階の寝室に上がって取り付けてみる。ベッドの厚みが心配だったが、大丈夫。何とか無事に着いた。
横になって、フォルダにぐいっと手を伸ばして。スマートフォンをホルダーに挟んだら、眼鏡を外す。画面がだいぶ近くなるが、超近眼の自分にとってはあまり遠くだと見ずらいのだ。
視点が丁度あったところで、文字も大きくしっかり見える。綺麗で読みやすい。何より手が疲れない。完璧じゃないか。
最高に怠惰なやり方で、なんとなくやってはいけないことをしているような気もするのだが、その罪悪感を上回る快適さ。素晴らしい。2500円をかけてよかった。
このタイプのスマホホルダーは、画面に指が触れるとプルプルとスマホ全体が震える。これでは本が読みづらいんじゃないかと思うでしょ?
ところが自分の場合「画面を音声読み上げ」で本を読むのだ。するとどうだろう。音声読み上げだと、ページも自動でめくってくれるのだ。スマホの画面に指を触れる必要がない。これまた完璧だ。
と言うことで。とりあえず初日はかなり快適に、楽しくウキウキとつかっている。果たしてこれが続くのかどうか。
読書が目的か、読書の環境作りが目的か。目的の位置どりが多少怪しくなってきたのが、少々気になるところだ。