読めない本を罪悪感に思わなくても良い。
最近、読書に再び興味が出ている。それは昨日の日記に書いた通りだ。とは言え「本を読む」というのは「本を買う」ということでもある。
図書館で借りる手もあるが、自分は電子書籍で読書をしたい。さすがに図書館で電子書籍を借りることはできない。
Kindleアンリミテッドのような「読み放題のサブスクリプション」もある。これはこれで便利なのだが、いざ読みたい本が読み放題の対象外のことも多い。
無駄遣いをしないように。幸い電子書籍には「サンプル購読」できるものが多くあるので、まずはサンプルを読んで、それから買うようにしている。
けれど。読み始めたら「ちょっと違うな」という本もあれば「今は読みたくないかな」という本も出てきてしまう。
結果「読んだ本よりも、読めない本の方が多い」という状況になる。こうなると、無駄なものを買ってしまっているような、お金を無駄遣いしているような。小さな罪悪感が生まれてくる。
この罪悪感をどうしたらいいのか。無駄遣いをしない方法をいろいろ考えてみたのだが。ふと「そもそも罪悪感を感じなくても良いのでは」と思った。
漫画と違い、本は読むのに時間がかかる。かといって、読み終わったタイミングが、本の買いたいタイミングではない。
特に自分はセールを狙っているので、日替わりの場合は、どうしてもその日に買わないといけない。セールなので1冊500円あるかないか。それらの本は、定価の大体7割引位になってる。
費用面で言えば、そもそもだいぶお得にやってるのだ。読みたくない本を買ったわけでもない。そしてこれらの本を読み進めるタイミングは、いつかきっとある。
せっかく読書をするのだ。余計なストレスになるようなことは考えなくていい。ストレスなく読書を楽しむ。そのために何を考え、何を変えるのか。
「自分が悪いから」ではなく。「自分が悪くない」というスタンスで物事を捉えて、考え方を調整する。そんなふうで良いのではないか、と根本的な部分をふと思ったのだった。
更新 2023月02日28 09時26分