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「黄金の気持ち」を持っている

一生懸命やればやるほど。あるいはこだわりがあるほど。物に対しても、自分の行動に対しても。その評価はどうしても、その人の心に響きやすい。

自分の思い込みだけで、評価を決めてはいけない。けれど、それでも。他人の評価や不当な物の言い方に。不満が出ることもあるだろう。あるいは傷つくこともあるだろう。

気持ちが元気でないと「自分のあらゆること」から力が抜けてしまう。例えば、仕事で傷つくことがあったとして。仕事の事はプライベートで気にすることはない。ないはず、なのに。

それでも自分は自分だ。仕事の自分とプライベートの自分は、別人ではない。つながっている。だから、仕事で傷つき元気がなくなれば、地続きのプライベートも元気がなくなってしまうのは当然のことだ。

「黄金の気持ち」

散歩をしていてふと、ひらめいた言葉だ。ジョジョの奇妙な冒険の最終話のタイトルみたいな一言だ。この言葉には、僕には大きな意味があった。

自分の気持ちは黄金の気持ちだ。だから、自分を傷つける人になんて触らせなくていい。自分を傷つける言葉になんて、触らせなくていい。

自分を大きく肯定する言葉だな、と思った。

人の言葉に影響されやすい人もいるのだ。相手の気持ちに立てる人であればあるほど、人の気持ちや言葉を汲み取りすぎてしまう側面もある。だから、言葉や気持ちに悪意があればあるほど。そのこと自体に疲れてしまうのだ。

「そんな悪意に、自分から心を差し出しているよな」

傷つきすぎてしまっている時こそ、特にそうなっている。そう思った。そんな事はしなくていい。そんな必要は無い。大事で素晴らしい自分の気持ちを、そんなふうに自分から扱う必要は無い。そうしちゃいけない。だって、黄金の気持ちなのだから。

気持ちを預ける言葉を選ぶ。気持ちを預ける相手を選ぶ。黄金の気持ちを大事にできるのは、自分だけだ。

大事なものだからこそ。思いっきりもったいぶって、思いっきり大事にすればいい。そうすべきだ。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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