AppleTV+の「マイ・カインド・オブ・カントリー」よかった。
自分の息抜き、楽しみとして「AppleTV+」を見ている。契約しないと見れない、Appleのオリジナルコンテンツ。
最近だと、映画「テトリス」でちょっと認知度上がったかな。まあ、SNS見ると
「テトリス見たいけど、AppleTV+って何?」
「また新しいサブスクにお金払いたくない!」
という感じですけど。
僕はAppleOneで払ってるので、他のサービスと合わせての支払いなので、ほぼタダみたいなモン。
Dolby Atmosのサウンド。4Kの映像。どっちもお得ですけどね。
とまあ、そんな話はさておき。
そのオリジナルコンテンツに最近追加されたのが「マイ・カインド・オブ・カントリー」というリアリティ番組。
カントリーの新しいスターを世界中から探して、優勝した人はアップルミュージックで特集を組んでもらえる。さらには10万ドルだったかな。賞金がある。
こういう番組、AppleTV+苦手だろうよー。どうなの。って思いながら見始めた。そしたら面白くて。3週間の配信を楽しんでしまった。
基本的に審査員はいい人で、そのあたりはまさにアップルって感じ。人もお金もふんだんに使って、方法論も一つ一つが正しい。なので、ストレスなく見ることができる。
最終的に「スターを選ぶ」という責任もあるから、最後の方はどんどんシリアスになっていく部分もしっかりあって。
いわゆる「みんないい人で一緒にゴール!」みたいなこともなく。最後まで楽しみました。
音楽好きな人には、普通にかなりおすすめ。
最初の段階で「あ、この人が一番いいな」って思った人が優勝しました。個人的には納得。
かなり僅差な部分もあったと思うけど。それでも最後のライブでの観客の反応からしても、順当だと思う。
なにより、ケイシー マスグレイヴス。
彼女が最終審査に残った、4人を見てる時の冷静さ。なんというか、とにかく表情の動きが少なくて
「ああ、この人はいいけど、自分の脅威というほどでもない」
みたいな冷静さがすごくて。でも優勝した人のときだけ、感情が動いた表情するんだよね。
わかる。それくらい確かによかった。
プロのプロたる視線を見ることができる、という意味でも。ちょっとこの「マイ・カインド・オブ・カントリー」は必見だと思います。
ものすごく楽しめた。
次のシーズンがぜひあってほしい。