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読み返す日はくるのか

ブログブーム以前から日記を書いている。長く辞めている時もあったが、最近は平日はできるだけ書くようにしている。書くのが楽しいの。

時々「すべき」で頭が硬くなってしまう時もあるけど。楽しいからいいのだ。そしてその日記は長い年月を経て、現在2800記事ほどになっている。

これ、読み返すことはあるのだろうか。

書き始めた当初は「将来自分が年をとって読み返せるように」とも思った。当時20代。それが40代も終わりになり、どう考えても読み返せない量になっている。これは、どう見ても思ってた未来とは違う。

積み重ねているだけで、特別見なければいいだけ。見返したいときに見返す準備ができている、ということではあるけれど。

実際に48歳になってみて、思った以上に「この先のことで頭がいっぱい」だし「過去の日記が資産にならない」というのが実感だ。とはいえ、まだこの先長生きできたら、また感想が変わるのかもしれない。

平成時代のCDが今、リバイバルブームで割と高値で売れているらしい。今まで中古下取りで眠っていた在庫が、ここぞとばかりに売られているのだ。

僕一人だけの日記市場でも、この先同じようなことが起こるかもしれない。



更新 2023月08日30 09時05分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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