名古屋駅から、名古屋国際会議場まで。5キロ歩いた。
久しぶりの勉強会で、土曜日に名古屋に行った。
勉強会に遅れないように、と思って。勉強会は13時半から。名古屋駅に到着したのは、11時半。
駅に着いたら。どこかでお昼を食べて、それから向かおう。そう思っていたのだけれど。
「勉強会の会場まで、どれぐらいかな?」
地図アプリで調べてみた。
勉強会の会場は、名古屋国際会議場。名古屋駅から、大体5キロちょっと。時間は、まだ1時間以上ある。
「これ、歩けるかな?」
つらつら歩きながら、向かうことにした。
川沿いの、ちょっとメインの通りから外れた道を歩く。
途中途中、信号機のある交差点は、横切る道の方が大きい。
歩きながら、いろいろあちこちと観察していると。四年前とは変わっている風景があることに気づいた。
多分だけれど、昔よりも自転車の人が多い。高齢者の人も多くなった。
名古屋であっても、テナントの抜けが目立つようになった。
一番、はっとしたのは。
横掛けのバックよりも。圧倒的にリュックの人が、増えたこと。
理由をいくつか考えてみたのだけれど。
例えば、レンタサイクルが増えたことが関係しているのかもしれない。自転車では、両手が空いてる方が良い。バックがずれても危険だ。
リュックはたくさんものが入るので、トレンドが自然とそちらに向いたのかもしれない。
Uber Eatsが増え、街中にリュックが増えたことで。それが自然な風景になった、という見方もあるかもしれない。
一方、横掛けバックは。小さな、役割のはっきりしたものが増えていたように思う。
そんな風景を見ながら。
「自分も、新しいリュックを購入したいな」
という気持ちが、沸々と湧いてきた。
自分の住んでる地域は車社会で、あまりこういうことに気づかない。自転車通学も多い、高校生などは。かなりリュックが増えたな、と思っていたけれど。
こちらでは、社会人のリュック率も高かった。
自分には、必要がないのかもしれないけれど。
それでも。こういう地域のアップデートの一つ一つを、自分が見つけて体験すること。
これは、大事なことだと思う。