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ついに免許が、悲願のゴールドになった

普通免許を取って以来、ずっと青色の免許だった。ある時から

「ゴールド免許を取りたいなぁ」

と思うようになった。

それまでは、ちょっとしたスピード違反があったり。ある時は、擦っただけの交通事故が、人身事故にまで広げられてしまったり。

とにかく、何かあるたびに。ゴールドのチャンスは遠ざかっていたのだ。

毎回毎回、免許更新センターに。わざわざ1時間位かけて、更新に行く。講習は2時間コース。

次は、なんとしてでも。警察署で更新したい。楽をしたい。

「次はゴールド」

と思って、日々の運転に気をつけてきた。

バイパスでも、むやみにスピードを出したりしない。

過去の経験から、プラス20キロ以上で走っていると、警察に捕まる。そのスピード以上で走らないようにした。

横断歩道や交差点。危険地帯に近づく手前で、徐々に減速。急ブレーキにならないように、気をつけた。

車間距離は、むやみにつめない。大きいトラックの前後は避ける。色々と意識して、気をつけるようになった。

いくつかは、交通違反の範疇を超えて。命を守る安全運転の考え方かもしれない。

とにかく、交通違反は絶対に避ける。そうやって日々を過ごして。ついに誕生日1ヵ月前になった。

そうなのだ。免許は誕生日の1ヵ月前から更新できる。通知が来て、そのことを思い出した。

通知が来た頃は、年末年始。特に交通事故が多い時期だ。皆も急いでいる。

その日々も無事に超えて。1月5日に免許の更新をしてきた。

人生初の、ゴールド免許だ。

警察署で免許の更新ができるのは、非常に楽だった。

しかし、現場では。多くの高齢者の更新を、目の当たりにすることになり。不安も感じた。

70歳以降の視力検査で。結構な人が、一度でパスできないのだ。

視力や注意力、その他諸々を含めて。この方たちの運転は、果たして安全なのだろうか。

若輩者が生意気を言うようで、恐縮ではあるが。正直、不安になった。



更新 2024月01日22 09時12分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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