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一度だけではわからない

ネットで見つけた発酵あんこのレシピを、3回試した。

最初のレシピは、豆を煮る水の量が多かった。あんこがだいぶドロドロになってしまった。

その次のレシピは。豆を煮る水の量は少なめ。米麹を加えて発酵させる際に、水を追加するやり方だ。

すると今度は、追加の水が少なすぎた。あずきと米麹に一体感がない。もう少し水を加えて、追加で発酵させることにした。

その結果、十分甘くなったのだが、だいぶ麹の匂いもついてきた。

3度目は豆を煮る時の水の量は同じまま、発酵時に加える水の量を、もう少し増やしてみた。

出来上がりは、申し分なし。食べてみると、味わいもなかなか良い。甘さもある。

ただ一つ。米麹の白が残る仕上がりになったため、通常のあんことは、少し見た目が違う。それが唯一気になる点くらいか。

「あんこを炊く」とはよく言ったもので。水分が多くなりすぎると、煮豆になってしまうのだろう。

3回目の発酵あんこは。冷蔵庫で保管していても、水が出ることも少ない。よいあんこだ。

発酵あんこは、小豆と麹を食べるデザートと思えば、よくできている。食物繊維やビタミンも取れるし、カロリーも多少は控えめ。

今後も作る価値はあるな、と思っている。


写真は冷凍させたものです


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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