献血を続けていこうと思う。
先日、思い立って献血に行ってきた。
理由はいくつかある。献血で貢献したいという、シンプルな気持ち。血液の状態を調べてもらえる、便利さ。
「男性も定期的に血を抜いた方が良い」と聞いたことがあるけれど。果たしてそれは本当だろうか。
効果も疑問も、献血を続ければ、結果がわかる。
一つではなく、いくつかの理由が重なった結果の献血。しかし、理由の根源たるものは、はっきりと一つ。
それは「歳をとる」ということだ。
献血には年齢制限があり、70歳までしかできないらしい。僕は今年で50歳。
献血と献血の間は、一定期間空ける必要がある。年に8 回できたらフル回転なのだ。
無事に70歳まで生きながらえたら。残りの献血回数は160回。
献血は「歳をとっても、価値が変わらない」というのがいいな、と思った。
能力や体力の衰えは、血液の品質にそこまで大きく影響しないと思う。体への負担も少なく、効果は明確。
献血は「世の中に対して。今後の自分が、簡単に長く役に立てる手段」だな、と思ったのだ。
献血当日。専用のバスに乗り込み手順を踏んでいくと。記録が残っていて、2回目の献血だと分かった。
以前に献血したことなど、すっかり頭の中から抜けていた。初めての献血は20年前。
よく記録が残っていたし、自分自身、よくまた献血をやろうと思ったものだ。
更新 2024月05日14 09時07分