比べてみるとよくわかる。
減りすぎたサンダルに反省したあと、新しく全く同じサンダルを購入した。
色は白。特にこだわりは無い。色ではなく値段が決め手。一番安く買える色だったのだ。
サイズは29センチ。なかなか在庫がない。結局、在庫数の多いAmazonで注文することになる。
届いたサンダルを見てみると。ソールの部分が全く違う。かなりの厚さだ。
「こんなに厚かったっけ?」
そう思ってサンダルに足を入れ、クッションの違いにすぐに驚く。
「こんなにふわふわだったっけ?」
何歩か歩いては、ウキウキ。古いサンダルには全くなかった感覚だ。
一度ゴミ箱に入れたサンダルを、改めて取り出して。並べてみる。
かかとの部分はもちろんだが、真ん中の部分もだいぶすり減っている。
これではグリップが効かない。雨の日は危険だ。
横にして、踵を揃えて上下に並べる。単体で見たら気づかないことが。比べてみるとよく分かる。
古いサンダルは、かかとの高さが半分だ。限界を超えていた。
機能が落ちたサンダルで、体に少しずつ負担がかかる。少しずつすり減るから、そのことに気づかないのだ。
対策として、カレンダーに「サンダルチェック」という予定を入れた。6ヶ月ごとの繰り返し。
その予定には、すり減ったサンダルの写真もつけてあって「こうなる前に買い替え」と書いてある。
更新 2024月05日09 20時02分