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子供たちは、付き合ってくれる

夏休みの終わりの少し前。あまりに暑くて、運動できないことを怪訝(けげん)に思った妻が。

「夕方、ウォーキングに行こう」

そう、家族みんなを誘った。

子供たちの顔色はイマイチ。成長につれ、返事の種類もいろいろになった。

ある時は良かったり。あるときは悪かったり。

すんなり「行こう!」とは、いかなくなってきている。幼かったあの日は、遠い昔だ。

それでも、今も昔も素直なことには変わりない。

「行きたい」も「行きたくない」も。どちらも素直な意見なのだ。

自我が芽生えて、やりたいことが増えて。少し大人になった。

結局、家族みんなで散歩に出かけた。

長男は、既に妻の身長を超えてしまった。次男は、腰周りから、もも周りは。長男よりもたくましい。

それぞれの個性で、しっかりと。大人への成長過程を、順調に進んでいる。

親の「こうしたい、こうさせたい」の出番も。徐々に減らさなければ、と思う。

その分、子供の「これはやりたい、これは嫌だ」を尊重していく。

大人の言い分や意見を減らすこと、変化させること。今後の僕らに必要な成長だ。

とはいえ、頭ではわかっていても。なかなか、心に馴染まない。

それでも、今から手をつけて、少しずつやっていくのだ。それは、自分を壊すのではなく。新しい柔軟性を手に入れる、ということだと思う。

そのためには。「いつから」ではなく、「今から」が大事だ。



更新 2024月09日06 08時50分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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