今年のプールも終わった
コロナの時に、大きな折りたたみ式のプールを買って。それを毎年夏に準備してきた。
運用は大変。水が汚れるというより、腐らないように。塩素を入れたり、循環機を回して、水質維持の運用をする。
それでも、子供たちの遊びになれば。そして、子供たちの喜ぶ笑顔が見たくて。毎年プールを出してきた。
出すのも大変だが、片付けも大変なのだ。今年は、子供2人にも協力してもらった。そのおかげで随分と早く片付けができた。
さすがに片付けは、子供たち2人もそんなに乗り気ではない。特に次男、めんどくささが顔に出ている。それを見て、親としても気分が良いわけではない。
けれど。この片付けは、今まで自分一人でやってきた。たとえ折りたたみでも、大きくて重いのだ。取り扱いに注意が必要な部分もあり、子供には任せられなかった。
けれど、それができるようになったのだ。子供の不満顔ですら、成長の証なのだ。
そして、子供がだんだんとプールを喜ばなくなっていることも。成長の証なのかもしれない。
来年は、果たしてプールを出すのだろうか。2人とも中学生。発展的な卒業、という感じもする。
子供の笑顔を親にとっての宝だけれど。子供にとってみれば、いつまでもそういうわけにもいかないのだ。
とりあえず、丁寧、丁寧、丁寧にプールをしまって。来年もまた使える準備はしてある。
来年のプールはどうなるのか。たとえ、使わなかったとしても。今から行く先が楽しみでもある。