きちんと箱に分ける

師走になって色々バタバタもしてくる。

ディレクションを学ぶことになり、プロジェクト管理システムを自分なりにFileMakerで作り。

そして今ではプロジェクト管理システムを販売するようになった。

そんな自分が、それでもよくやってしまう間違いがある。それが

「自分がどうにでもできないことを考える」

ということ。こういうものの多くは、他人に決定のキーがある。

選択肢がいくつかあったとして、自分にとっての最善の選択肢を、自分が決めることはできない。

「結果が自分に影響するけど、自分で決めれらないこと」

「心配する」くらいしかできないのかもしれない。

けれど、心配は集中力も減退させるし、自分のパフォーマンスにもメンタルにもよくない。

つまりは考えないほうがいい。考えたくはなるけど。

悩むということは、考えてるフリをした単なる「感情的な上下」の場合が多いのだ。無駄な動きでしかない。

そういうことに影響されて、あたりまえにある幸せを大事にできなかったり、大切な仕事に没頭できなこと。

その方が一大事だ。それこそが避けるべきことだ。

思考力、論理的である人ほと、ストックできる思考の数が多い。だからつい、自分が決められないことまで放り込んで、考えてしまう。それが悪い癖。

その癖を治していくには。選別の時間と工程をしっかりと持つしかない。

「これは考える」「これはほっとく」考えない、ではない。ほっとくのだ。忘れる、手放す。

その工夫が。自分を整え、自分を大切にすることかと思う。



勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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