成長もエコに。

まいど。
明日からついに、仕事はじめだ。

■ある意味で、スクラップアンドビルドの終わり

佐野元春もよくいってる、スクラップアンドビルド。
ひとが成長するためには。失敗してチャレンジして。
その繰り返しだって言っていた。

俺もその通りだと思う。
でも2010年。
これを行う余裕はどこもなくなってきているのではないか。

例えばビルドの件。
今年どっかの大手飲料メイカーは新商品の開発が1/3になったそうだ。
それだけのコストを支払えなくなってきたんだと思う。
(回収の見込みとか)

例えばスクラップ。
車ひとつみても、耐用年数も乗ってる期間も+2〜3年はのびている。
一つの資産を大事に使っていこうってこと。
資産を何度も0からやり直す余裕は、だんだん減ってきたのだと思う。

これは仕事をする上でもきっとキーワードだと思う。
ぶっちゃけた話、ホームページでも 
デザイン(という資産)はそのままでリニューアルしたい
っていうケースも多くなる気がする。
同じようにうちの仕事もね。
すべてをがらっとかえる提案ではなくて、今あるものの「一つを変化させて」「一つから肉付けしていって」っていう形は必須かと。

歌詞じゃないけど「全てを捨てて」って台詞は響きは良いけどものすごく大変。
そうじゃなくて「全てをそのままに」しつつ始められるものが好まれる気がする。

はたしてこれで成果が上がるのか(成功率の悪い現状を引きずったままで、果たして効果的か)ってのはあるけど。
難しいけどそれができたら、仕事というか、お客様との間口はぐっと広がるんだろうな、と思う。

成長もエコに。
このキーワードから今年は色々さがしてみることにする。

タグ【エコ】

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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