雨音の思いやり


まいど。
今日も今日とて雨なのですが。

雨音を聴きながら日記を書いてしまおうと思ったのだが。
ふと「ああ、もし雨音が一つしかなかったらムカつくだろうな」なんて思った。

雨音は色んなふうに聞こえてくる。
「ポタポタ」「ザー」「パタパタ」「しとしと」
僕たちはいろんな雨音を聞き分けて、いろんな感情がそれに伴い生まれたりする。

この雨音がもし、一種類しかなかったら。
たとえば「ザー」だけだったら。

雨が弱いときは小さく「ザー」
強いときにはわればかりの「ザー」
いつもは普通の「ザー」

ああ、水道の蛇口がもしかしたら同じなのかもしらん。
もしホントにそんな世界だったら、ストレスがたまりまくって仕方ない気がする。
きっと梅雨時は一年で一番犯罪が増えて、仕事のトラブルが一番多いシーズンになるだろう。
日本の為替相場は上下に大きく揺れて、雨音防止グッズが飛ぶように売れるかもしれない。

まあ。そんなありもしないことを考えたりしながら。
雨音に色んな音があるのは、

これは雨音の、僕らへの思いやりなのかな
なんて思ったりした。

と、そんな朝。
ってどんな朝だ。

とはいえ。実は僕らが表現する雨音の擬音よりも。
実は実際の雨音のバリエーションは少ないのではないか、と思っている。
では残りの擬音は何か。
ずばり人の想像力が作ったものだと思う。

ということは。
僕らが受けておる雨音のいくつかは、僕らの思いやりが聞かせる雨音だとも言える。


さて、仕事すっかー。
はっきりいってタスクオーバーですが(笑)
今日もがんばれ、俺。

雨音を聴きながら……って書いたら晴れてきたんですけど!!!

タグ【戯れ戯れ日記】


更新 2010月06日22 09時21分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ